副業で開業届を提出するまでにやることリスト
この度開業届を提出してフリーランスになることになりました!
開業届を出すまでにやることをまとめてみたので困っている人の参考になれば嬉しいです!
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副業で開業届を出すまでにやることリスト
1.賃貸の場合は自宅住所で開業できるか確認する
開業届を出す時、持ち家だと問題はありませんが、賃貸だと開業できない場合があります。
そもそも居住用の物件で事業用とは違うため、建築基準法の違反になったり、大家さんの固定資産税が増えてしまう可能性も出てきます。
トラブルの火種になりかねないので、賃貸の場合はあらかじめ開業届を出せるのか確認しておくことがおすすめです。
賃貸の住所で開業できるかどうか確認する方法は2パターンあります。
- 賃貸借契約書の使用目的を確認する
- 大家さんや管理会社に開業できるか確認する
まずは、入居するときの契約書である「賃貸借契約書」の使用目的を確認しましょう。
住む場合は「居住」、事業用は「事業」「店舗」、両方は「居住兼事業」などと書かれていることが多いです。
ここに事業で使えるというような記載がないなら、賃貸の住所で開業することはできません。
よくわからない場合やどうしても賃貸の自宅の住所で開業したい場合は、大家さんや管理会社に直接聞いてみるのが一番早いです。
賃貸の自宅に頻繁に人が訪れなかったりする場合、大家さんから許可がおりることもあるようなので、一度聞いてみるのがいいかもしれません。
確認してみて、賃貸の住所で開業できないなら、バーチャルオフィスを利用して開業するのがおすすめです。
2.バーチャルオフィスに登録する
開業届を出す際に必要ならばバーチャルオフィスに登録をしましょう。
バーチャルオフィスは安ければ月額600円台から住所利用や郵便物転送サービスを利用することができます。
バーチャルオフィスは下記のような時におすすめです!
- 賃貸で開業届が出せない場合
- ネットショップ運営などでインターネット上に自宅住所が晒されてしまうとき
- 不特定多数の人に名刺を配る際の個人情報保護
- 都会の住所で信頼度を上げたい場合
私もバーチャルオフィスを利用してるよ!
賃貸で開業届が出せなかったというのもあるけど、一番はインターネット上に住所を公開したくないといった個人情報の保護が大きいな〜
3.屋号を決める
屋号を決めましょう。
屋号とは、会社でいうところの会社名になります。
自分で決められるなんてワクワクしますよね!
- どんな事業にしていきたいかで決める
- 事業内容で決める
- 名前にちなんだ屋号にする
- AIに考えてもらう
私は、自分で思い付かなかったのでAIにも考えてもらったものも検討しました…!
他にも、私はデザインやイラスト、ブログといったクリエイター業で開業したので、
- ◯◯アトリエ
- ◯◯クリエイト
- ◯◯クリエイティブ
などクリエイティブっぽい名前を後ろにつけるというのも検討しました!
クリエイターっぽくていいよね!
屋号は絶対つけなければいけないものではありませんが、請求書や契約書、屋号で銀行開設できたりもするので、せっかく開業するならつけておくとよさそうです!
4.開業日を決める
開業日を決めましょう。
開業届は事業を始めて1ヶ月以内に提出するという決まりがあります。(所得税法第229条より)
ただし、罰則があるわけではないので、開業日は過去に遡って提出することもできます。
- 縁起のいい日にする(大安・一粒万倍日・天赦日など)
- 覚えやすい日にする
- 経理等も考えた日にする
5.開業届・青色申告承認申請書を提出する
- マネーフォワード開業届から作成する
- e-TAXを利用してPCから作成する
- 紙に書いて作成する
マネーフォワードクラウド開業届から作成する
マネーフォワードクラウド開業届は最短5分で開業届が作成できるサービスでなんと無料で使えることができます。
書類関係が苦手!!楽して開業届作成したい!
という人におすすめです!(私のことです…笑)
e-TAXを利用してPCから作成する
国税庁が運営するe-TAXを使うとPCからインターネットで開業届を作成することができます。
確定申告などの手続きもe-TAXを利用して提出することができ、オンラインで完結できます。
紙に書いて作成する
国税庁のホームページから開業届をダウンロードすることができます。
こちらに記入することで作成ができます。
作成した書類は、税務署へ持参するか郵送する必要があります。
開業届を出した後にすること
- 事業用の銀行口座の開設
- 事業用クレジットカード
- 確定申告の準備
まとめ
今回は、副業で開業届を提出するまでにやることリストを解説しました。
- 自宅住所で開業できるか確認する
- バーチャルオフィスに登録する
- 屋号を決める
- 開業日を決める
- 開業届・青色申告承認申請書を提出する
ぜひ参考にしてみてくださいね!
以上、べちまる(@bechimaru)からでした〜!
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