派遣の貯金事情をリアルに話す。5つのステップで楽しく貯金を始めよう
こんにちは、派遣社員のべちまる(@bechimaru)です。
私は貯金が苦手で、10万円以上お金を貯めたことがなかったのですが、20代も中盤に差し掛かり、そろそろ貯金をしないと…と将来のことを考えるようになりました。
でも派遣って正社員よりは低収入のイメージあるけど貯金できるのか〜?
大丈夫!毎月ちゃんと2万円〜6万円の間で貯金できているよ!
すごー!!おれにも教えてくれーー!!
というわけで、派遣社員のリアルなお金事情とともに貯金の方法を解説していきたいと思います。
貯金ができなかった私も3ヶ月で約17万円貯めることができたので参考にしてみてください〜!
- 派遣を検討中だけど、貯金ができるのか不安な人
- 実際の派遣社員の貯金事情を知りたい人
登録するならこの派遣会社がおすすめ!
はじめに
はじめに、リアルな貯金事情をお伝えするために簡単にお金に関する私べちまるのプロフィールについて、貯金の目的についてお話します。
派遣社員
正社員の働き方に疑問を感じ派遣社員へ
二人暮らし
彼氏と同棲中
家賃や生活費は折半
奨学金あり
大学時代に借りた奨学金の返済あり
副業
のんびりと副業もやっています。
貯金の目的
結婚資金を貯める!
自分の理想の生き方を考えた時、暮らしを蔑ろにしたくない!という思いがあってそれを叶えるはじめの一歩として派遣で働くことにしました。
(詳しくはこんな生き方がしたいと気づけたことを書いた『私は“生活を大切にするために好きを仕事にする生き方”をする』を読んでみてください…!)
現在はのんびりと副業もやっていますが、定期的に入ってくるようなお金はなく、あくまで不定期で収入があるような状況です。
二人暮らしなので家賃生活費は折半。
家賃+食費+光熱費で多めに8万円共通口座へ入れています。
それぞれの状況によりますが、一人暮らしの生活費とも近いかなと思います。
あとは、大学時代の奨学金の返済もあったりするので毎月飛んでおくお金が多め。
貯金を始めた目的は、今の彼氏と結婚の話も出ているので結婚資金を貯めるために始めました。
詳しい内訳は後ほど解説していきます!
派遣社員のリアルなお給料事情。お給料は働いた日数で額が毎月違うんです!
というわけで私は派遣で働いているのですが、派遣のリアルなお給料事情をお話します。
現状の派遣社員の平均時給は1500円前後と言われています。
平均なので時給1500円で働いている人も多いかもしれませんが、私は時給1500円もありません。
今の会社は残業があるので残業代込みで手取りが平均して20万円前後です。
でも、毎回20万円前後もらえるわけではないんですよね…!
なぜかというと、派遣のほとんどは時給制だからなんです!
なので基本的に月の働いた日数によって給料の金額が変わってしまいます。
特に、連休が多い月や、お盆・お正月がある8月、1月は給料がガクッと下がります。
私の経験上、働いた日数の最低と最高はこんな感じです。
働いた日数が最も少ない・・・・16日
働いた日数が最も多い・・・・・22日
その差、6日!!
約1週間くらい差があります。
派遣は時給だから月々によって給料が変わっちゃうんだよね…。
どれくらいお給料の差があるんだ…?
じゃあ、一緒に計算してみる?
お給料の計算ですが、個人的には予めどれくらい差があるか知っておくのがおすすめです。
お金使う予定があったのに思ったより給料低くて切り詰めた生活をする…となると辛いですからね!(経験談)
今回は、平均時給1500円と少し低めの時給1300円の2パターンで計算したいと思います。
私もそうですが、平均時給よりも低いお仕事も結構あるので、それも含めて計算することにしました。
そして設定はこちら!
- 週5日8時間勤務
- 残業なし
- 土日休み
- 平均時給の1500円 or 1300円
- 税金などは入れずに計算
この設定で、働く日数が最も低い16日と最も多い22日で比べてみました!
引かれるお金もありますが、今回はわかりやすくするために税金等は入れずに計算します。
なんとなくイメージがつくと思うので参考にしてみてください〜〜
時給1500円の場合
まずは平均時給1500円の場合。
勤務日が16日(最低)
16日×8時間×1500円=19万2000円
勤務日が22日(最大)
22日×8時間×1500円=26万4000円
その差・・・7万2000円
ええーー全然違うんだね…!
あくまでこの金額は額面。
ここから税金や社会保険料などが引かれると考えると、手取りはもう少し少なくなります。
平均時給は都会の事務職が多いです。
私はDTP関連で残業もそこそこありますが、16日勤務の場合の手取りは約17万円。
働く日数や時給によっても金額に差が出てきます。
時給1300円の場合
時給1300円の場合はこちら。
勤務日が16日(最低)
16日×8時間×1300円=16万6400円
勤務日が22日(最大)
22日×8時間×1300円=22万8800円
その差・・・6万2400円
こちらも額面で、時給1300円の場合は手取りはもっと少なくなってしまいます。
時給が200円違うだけでもこんなに違ってきます。
私もどちらかというと時給1300円に近い方なんだ〜!
時給の大切さもよくわかったね…
もちろん、派遣にもいいところはあるので、気になる方は下の記事を参考にしてみてください。
派遣で働く私のリアル貯金事情を公開!
ここまでだと派遣って楽しめないんじゃないかって思っちゃったよー(泣)
ごめんごめん(笑)
でも私は貯金も遊びも苦痛なく楽しめてるので安心してね!
ここまで結構リアルな話をしましたが、派遣で働きながら貯金をするなら重要な内容。
お給料によっては生活できない!なんてこともあるので、派遣をこれから始める人も計算はしといて下さいね〜〜
次は私のリアルな貯金事情についてお話します。
実は私は貯金が大の苦手で社会人3年目の年になってようやく貯金を始めました。
今までも貯金をしてきたことはありますが、すぐに貯金のお金に手を出してしまうこともありました…!
そんな私がでは今は楽しく貯金しているので何が起こるかわかりませんね…!
私の貯金方法としては
お給料ー生活費ー自由に使えるお金=貯金金額
としています。この辺は後ほど詳しくは解説していきますね!
具体的に生活費は13〜15万程度で自由に使えるお金は2万5000〜3万円の間くらいで、お給料が少ない時は月に貯める最低貯金額に合わせて対応しています。
生活費のうちの固定費は
- 食費+家賃+光熱費 約8万円
- 奨学金 約1万7000円
- アドビソフト代 約3500円
- スマホ本体代 約5000円
- スマホ料金代 約4000円
- ヨガ代 約9000円
(最近コース変更し4000円節約に成功!)
となっていて、なかなか減らせない状態。
というか、頑張って減らしてこの状態ですw
その他の雑費もあるので、そこはもう少し抑えられそうだなーと現在調整中です!
そして私の現在の貯金額はこちらになります。
自分の暮らしに合わせて貯金しているのでこの金額がすごいと思うか大したことないと思うかは人それぞれかなと思っているので、参考程度にしてもらえればと思います。
貯金金額
5月末から8月末までの3ヶ月で173400円
1ヶ月で57800円貯金!
10万円以上貯めたことない私が、3ヶ月でこんなに貯められたのは個人的には快挙…!
内訳としては、
- 感染症時の給付金 2万円貯金
- 副業で稼いだお金 1.5万円貯金
- 残りは派遣で稼いだお金
になります。
給付金と副業のお金を抜いた派遣で稼いだお金だけでも毎月約4.6万円貯められています。
まだまだ額は少ないけど、貯められたことが嬉しい!!
派遣社員の私が実践した貯金をするための5つのステップ
貯金苦手だったのになんでこんなに貯められたんだ?
貯金の秘訣を教えてくれー!!
それはね、無理しないことなんだよ!
無理しないことは続ける上で本当に大事なこと。
今までの貯金は無理して失敗してきました。
貯金のために過度な節約をしてしまうと、目の前の暮らしを楽しめなくなります。
だから無理せず楽しんで貯金できるのが一番。
そこで私が実践した貯金をするためにやっておきたいステップを5つ紹介したいと思います!
貯金ができなかった私の失敗談もありますw
STEP:1 生活費の内訳を書き出す
まずは貯金を始める前に生活費の内訳を書き出しましょう。
現状、どこにお金がかかっていて、どれが必要か把握します。
具体的には固定費と変動費に分けるとわかりやすいです。
毎月かかってくる金額が同じものは固定費、時々請求させるお金や月によって金額が変わるものは変動費として分けています。
書き出すと、『こんなところにお金使ってる!』というのがわかって、全体が見えるようになりますよ!
加えて、自分が自由に使えるお金も設定しておきましょう。
私の場合は、2万5000円〜3万円くらい。
人によってこれだけあれば楽しめる金額は違うので自分に合わせて調節してみて下さい。
あくまで無理せず楽しめる範囲で設定することがおすすめ。
STEP:2 月の貯金の最低金額を決める
次は派遣社員の人にぜひ実践してほしい内容。
それは貯金の最低金額を決めること。
前半でもお話しした通り、派遣で働いていると働く日数によって貰える給料が変わってきます。
毎月貯金額を固定にすると、
多く貰えた月は余裕で貯金できても少ない月は1ヶ月余裕のない生活を送らなければならなかったり…
逆に貯金額が少なくてなかなか貯まらない…なんてこともあります。
最低限絶対貯める金額を決めて、お給料が多かった月はプラスして貯金する加点方式だと、貯められなかった罪悪感と闘うこともありません。
なので、私がおすすめなのは
お給料ー生活費ー自由に使えるお金=貯金金額
で貯金していきます。
先ほど書いたように月で働く最低日数でのお給料を計算して、生活費、自由に使えるお金を引いた額を最低貯金額にしましょう。
最低貯金額を少し増やしたいなら、生活費・自由に使えるお金をちょっと減らしてもOK。
あくまで暮らしを楽しめる程度だとストレスもなくておすすめです!
STEP:3 貯金するための目標を持つ
3つ目は目標を立てましょう。
まず、『貯金したい!』と思ったならその理由があるはず。
なぜ貯金したいかを整理して貯金の目標を決めることをおすすめします。
私はなんとなく将来不安だし貯金しとこーと思って始めた貯金は全然うまくいきませんでした。
モチベーションも上がらないので、次第に貯金に手を出して使ってしまうように…。
なので、目標を持つことでモチベーションを保つこともできるんです。
私の場合だと、結婚資金を貯めること。
これだけではぼんやりとしていてなんとなく貯金することになるので、具体的に目標の解像度を上げていきました。
- 結婚にはどのくらいお金がかかるのか調べる (貯める金額の設定)
- いつまでにお金が貯まればいいか期間を決める (期間の設定)
STEP1と2で具体的な金額もわかっているのでそこから貯める金額と期間を設定しましょう!
STEP:4 貯金専用口座でお金を見える化しておく
貯金を始めるのに持っておきたいのが貯金専用口座!
私が貯金が楽しくなったのが貯金専用口座を使って貯金を見える化したことでした。
以前は引き落とし口座に貯金をしていたのですが、入れた額より少ない金額しか残らなかったので増えた実感も湧かず、モチベーションも上がりませんでした。
でも、貯金専用口座を作ったことでモチベーションも上がり、今では楽しく貯金できています。
私が貯金専用口座として愛用しているのは楽天銀行。
アプリで貯金金額が確認できるのでATMで残高を確認する必要がありません。
加えて、マネーサポートツールというものがあり、持っている他の口座を登録すればその口座にある金額もわかります。
あの口座に何円入ってたっけ…?が解消されます!
ポイントも登録できるので、これもまとめて管理できちゃいます。
口座を使い分けている人にはめちゃくちゃおすすめです!
STEP:5 先取り貯金をする
そしていよいよ貯金を始めるとき。
先取り貯金がおすすめです!
お給料が入ったら、まずは貯金するお金をすぐさま口座へ入れる方法。
そうすると、残りのお金は使っても大丈夫なので、計算もわかりやすくなります。
先取り貯金をしてお金を移動させるときに意識したいのが一回でお金を移動させること。
理由としては、
- 複数口座を持っていると移動のたびに手数料がかかるから
- 1回でお金を移動させるともうお金を引き出す必要がないので使っていい金額が明確になる
です!
貯金始めたての頃は何回かに分けてお金を引き出していましたが、途中からどのくらい使っていいかわかんなくなって、必要なお金まで使っていることもありました…。
なので、お金の振り分けがわかっているうちに完結させるのがおすすめですよ〜〜!
もっと貯金金額を増やしたいなら
ここまで貯金を始めるための5つのステップを紹介しましたが、もっとお金を貯めたい!と思う人にはこの方法もおすすめです。
- 生活費のうち固定費を見直す
- 副業を始める
固定費の見直しは私みたいに固定費が多い人におすすめ。
私の場合、格安スマホへ変更したりローンを組んでいる場合は早く支払いを終えるのもあり。
月で支払う金額が減ると生活も少し楽になるのでぜひやってみてください!
そして副業もおすすめの一つです。
お給料の変動もあるので、もう一つ稼げる柱を持っておくと少し安心できますよ。
私は、暮らしを優先したいので、基本的に納期がなく自分のペースで続けられるブログや投資、ネットショップを選んでやっています。
と言っても、納期のあるものに関しても、営業はしないだけで受け付けています。
詳しくは下の記事で紹介しているので参考にしてみて下さい!
まとめ
長くなりましたが、派遣社員の貯金についてお話しました!
派遣のお給料は月によって金額が全然違う!
派遣で貯金するなら…
- 働いた日数の最低と最高を計算する
- 生活費の内訳を書き出す
- 月で貯金する最低金額を決める
- 具体的な貯金の目標を立てる
- 貯金専用口座でお金を見える化する
- 先取り貯金する
もっと貯金を増やしたいなら…
- 固定費を見直す
- 副業してみる
私もまだ貯金を始めたばかりなのでこれからもコツコツ楽しく無理なく頑張っていきたいなあと思っています!
以上、べちまる(@bechimaru)からでした〜〜!
スポンサーリンク