こんにちは、べちまる(@bechimaru)です。
私は正社員になってから初めて『自分はどんな働き方をしたいんだろう?』と真剣に考えました。
その結果、正社員を1年で辞めることになり、やってみたかったデザインを学び、現在は派遣社員として働きながら複業でイラストレーター・グラフィックデザイナー・ブロガーなど様々な活動をしています。
あの時、真剣に『自分の働き方』を考えて行動しなければ、今も不満を感じながら働くことになっていました。
どんな働き方が自分に合っているのだろう?現状を変えたい!
そう感じている人が自分の働き方について少しでも考え行動できる手助けとなるように今回は働き方の種類からどんな働き方があるのか紹介したいと思います!
こんな人におすすめ
- 自分の働き方について疑問に思っている人
- 自分の働き方の現状を変えたいと考えている人
Contents
働き方の種類で考える。あなたはどんな働き方をして生きていきたい?
どんな働き方があるだろうと考えたときによくあがる5つの働き方についての特徴を解説したいと思います。
働き方の種類
- 正社員
- 派遣
- 契約社員
- アルバイト・パート
- フリーランス
どの働き方も様々な特徴があります。
自分にとって何が大切でどんな生き方がしたいかを考えて読んでみてください。
安定な収入・安定な雇用を選ぶなら正社員という働き方
安定な収入・安定な雇用なら正社員という働き方がおすすめ。
正社員のメリット
- 安定した収入が入る (月給制・賞与)
- 有期雇用ではないので安定な雇用が確保できる
- 福利厚生が充実
- 出世できる
正社員のデメリット
- 希望する仕事ができない場合がある(転勤・異動)
- 会社のルールに従わなければいけない(朝の掃除・土曜日出勤など)
- 副業ができない場合もある
正社員は月給制。
しかも賞与もあるので、正社員は他の働き方に比べて収入面は安定です。
会社で上を目指したい人や組織で働くのが好きな人におすすめです。
デメリットとしては、会社の意志に従わなければいけない点です。
希望する部署や仕事があっても必ずしも希望通りになるわけではありません。
私も正社員の時に、希望した部署には行けず、別の部署で働くことになりました。
また、副業で将来のためにスキルを磨きたい、お小遣い稼ぎしたい!と思っても、まだまだ副業禁止の企業もたくさんあるというのが現状です。
収入とプライベートのバランスを考えるなら派遣という働き方
収入も確保したいし、プライベートの時間も確保したいバランス派なら派遣という働き方と相性が良いでしょう。
ちなみに私は派遣社員として働いています!
派遣のメリット
- 自分に合った仕事を選べる
- 派遣会社を通すのでトラブルが少ない
- 時給が高い
- 副業ができる場合が多い
- 付き合いなどの飲み会がない
派遣のデメリット
- 責任のある仕事が少ない場合もある
- 収入が不安定
- 即戦力を求められる
- 最長3年までしか同じ職場で働けない
派遣の詳しいメリット・デメリットこちらに書いているので参考にしてみてください!

派遣は、平均時給が約1500円で時給が高め。
フルタイムで残業なしで働いても約20万円は稼げますし、残業も頑張って稼ぎたい人は残業の時給も上がるし、ちゃんと支払われるのでおすすめです。
派遣は働いた分だけ稼げる特徴があります。
ですが、GWやお盆、お正月などの休みが多い月は収入が減ってしまうので不安定になりがちなので注意も必要。
同じ派遣会社で半年以上働くと有給がもらえる制度もあるので、活用するのも手です。
個人的には付き合いなどの飲み会もないのがありがたいと感じています。
派遣では、正社員と違い、上司に誘われて断れない付き合いの飲み会、今日は用事があるのに半ば強制で飲み会へ…などの問題も基本的には発生しません。
自分の時間も大切にできるので、プライベート重視しつつ収入も確保したい人にとてもおすすめな働き方です。
派遣についてもっとしっかり知りたい人はこちらも参考にしてみてください。

働いてみたい会社があるなら契約社員という働き方
働いてみたい会社があるなら契約社員がおすすめです。
契約社員のメリット
- 月給制の場合もあるので働いている間収入が安定する
- 会社からの直接雇用
契約社員のデメリット
- 有期雇用である
- 契約期間終了後自分で仕事を探す必要がある
- 派遣と比べると給料が低い場合も
契約社員はどうしても派遣と比べられることが多いんですよね。
契約社員は、派遣と比べると収入が下がってしまったり、契約終了後仕事が紹介してもらえないため自分で仕事を探す必要があるというデメリットもあります。
ですが、どうしても働きたい会社があるなら契約社員として働く選択肢もありです!
契約社員は会社の直接雇用なので派遣とは違い、自分で正社員にしてほしいと訴えることも可能です。
なので、働いてみたい会社があり自分で給料や雇用形態を交渉したい(または、できる)人にとってはおすすめの働き方です。
圧倒的プライベート重視ならアルバイト・パートという働き方
収入よりも圧倒的プライベート重視派ならアルバイト・パートという働き方と相性が良いでしょう。
アルバイト・パートのメリット
- 働きたい時間だけ働ける(シフト制)
- 直接雇用で長期的にも働ける
アルバイト・パートのデメリット
- 給料が安い場合が多い
- 福利厚生がほとんどない
- 会社のルールに従わなければならない
- 責任のある仕事はあまりない
アルバイト・パートはシフト制がほとんど。
そのため、プライベート重視で働く日を選べます。
会社からの直接雇用になるので、長期的に働ける場合がほとんど。
ですが、給料は他の働き方に比べると残念ながら安いので、収入を増やしたいなら他の働き方を選ぶ方がいいと思います。
自分でやっていきたい強い意志があるならフリーランスという働き方
自由度が高く何もかも自分で決められるフリーランスは自分でやっていきたい強い意志がある人におすすめの働き方。
フリーランスのメリット
- 自由度が高い
- 働く場所や時間を選ばない
- 一緒に働く人を選べる
- 頑張ればめちゃくちゃ稼げる
フリーランスのデメリット
- 収入が不安定
- 税金・健康保険など自分で支払わなければならない
- 本業以外にも様々なスキルがいる(営業・経理・事務など)
フリーランスという働き方は会社に依存しないのでとても自由度が高い働き方ができます。
正社員をやってみると、フリーランスの自由度の高い働き方は誰しも憧れを持つのではないでしょうか?
私もこのブログを始めた当初はフリーランスを目指していました。
(詳しくは『私が会社員を続けてフリーランスになる準備をしている理由』でも書いています)
結局、私がフリーランスにならなかったのは、フリーランスで生活できる分の収入を得ることの難しさを知ったからです。
デメリットでもあるように本業でも様々なスキルがいるため、フリーランスとして収入の柱を立てるには本業以外の時間も作らなければいけません。
この本業以外の時間って意外と多くて、気づけば全然本業ができていない…なんてこともあるんですよね。
特にフリーランスを目指す最初は時間をかけてじっくり頑張り続けないと収入が安定しません。
メリットが良い分、自分での努力が必要となってきます。
なので、自分でやっていきたいという強い意志を持っている人にとっては良い働き方になります。
それぞれ働き方を組み合わせて複業という働き方も
生きるためにやっぱり収入面はしっかり考えないといけません。
収入面も大事だけど、自分のやりたいことも挑戦したいよなあ〜
それなら組み合わせて『複業』っていうのはどう?
私は派遣社員+個人で受注するお仕事をしています。
周りにも、
- アルバイト・パート+フリーランス(個人のお仕事)
- 会社員+フリーランス(個人のお仕事)
など、2つを組み合わせる働き方をする人もいます。
私の場合は、派遣社員の収入だけでも生活できるので、個人のお仕事は営業なし・余裕のある範囲のみでしかお仕事を受注していません。
ちなみに営業しなくても良いのはブログに営業してもらっているからです!
ブログは本当におすすめです…!特にクリエイターさんはぜひやってほしいです!

1つの仕事にガッツリみっちり取り組めるので個人的にはとても良い働き方だと思っています。
安定した収入の柱があれば心の安定にも繋がるので、長期的目線でフリーランスを目指す人にもおすすめしたいです。
様々な働き方ができるようになった今、どんな働き方をする?
様々な働き方ができるようになってきた今、あなたはどんな働き方をしますか?
最後になりましたが、私が派遣+個人のお仕事を選んだのは暮らしの優先度が高いからでした。
家族との時間も、大切な友人との時間も、自分の自由な時間も楽しみながらできる範囲でコツコツ続けています。
長期的にみて、もう少し暮らし中心に働き方を変えていくために今色々と動いています!!
働くことは生活の中で大部分を占めます。
自分の働き方を考えることは、自分の生き方を考えることにつながります。
どんな生き方をしたいかしっかり考えてみてください。
以上、べちまる(@bechimaru) からでした〜〜!
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