【共感しかない】残業20時間はつらい。経験から解決方法まで!
こんにちは、べちまる(@bechimaru)です。
残業のある会社で約1年半働いてきて、ついに限界がきました。
残業時間は毎月約20時間前後。
私はデザイナーをしているのですが、クリエイティブ業界だと残業がもっと多いところもあります。
だけど私は20時間超えるとつらいな…と感じることが多くなりました。
残業20時間に耐えられないって私だけ?
周りには残業20時間以上してても平気そうなのに…
と思うこともありました。
でも、職種や仕事内容、残業耐性は人それぞれ。
今回は残業20時間を経験してみてわかった暮らしと心の変化と共に解決方法をお話ししたいと思います。
読んでいる皆さんが自分らしく働くための参考になれば幸いです!
- 残業20時間がつらいと感じる人
- 月20時間の残業のつらさを知りたい人
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実際残業20時間ってどんな感じなの?
残業20時間ってどんな感じなの?
月20時間の残業って法的には問題もなく、このくらいの残業時間の会社は多く存在しています。
だけど私にとってはつらい!!
実際に残業20時間してみたときの毎日のタイムスケジュールはこんな感じでした。
毎日のタイムスケジュール
7:00 起床
8:30 始業
17:30 定時
19:00-30 仕事終了
20:00 帰宅
21:00 食事
22:00 風呂
24:00 就寝
私の場合は、定時で帰ることもあるので毎日の残業は1.5〜2時間が多かったです。
毎日残業がある場合は毎日1時間は残業しているという計算ですね。
なので、プライベートの時間は帰宅後から寝るまでで4時間。
睡眠時間は絶対削りたくないので24時就寝は毎回死守しています。
4時間って一見多そうに見えますが、その間にお風呂・料理・その他家事などをしているので実際何もしない時間は1時間くらいです。
残業20時間している時は、仕事もバタバタで忙しいのに家に帰ってからもバタバタしている状態でした。
一人の時間やゆったりする時間を少しでも取りたい人にとってはつらい状況です。
残業20時間で変化した生活
残業20時間くらいすると生活も変化していきました。
タイムスケジュールを見ると、余裕そうじゃない?と思う人もいるかもしれませんが、残業が苦手な私は生活に結構なダメージをくらいました。
というのも、残業20時間くらいすると出来なくなることが増えて生活の質が下がり始めたからです。
個人的な感覚としては、頭を使う家事が出来なくなっていきました。
掃除ができなくなった
掃除ができなくなったというか、綺麗な部屋を維持できなくなりました。
私の場合は、洗濯物を畳めなくなってハンガーや洗濯バサミで吊したまま放置するようになったり、ちょっとした書類の整理をする余裕がなくなりました。
これ実は残業時間増えると出来なくなるあるあるなんじゃないかな?!と勝手に思っています。
それくらい疲れるというか、頭が回らなくなるような感覚でした。
料理を作るのが難しくなった
定時で帰っていた頃は、比較的毎日していた料理。
それが全然出来なくなりました…!
毎日の晩ごはんだけでなく、お弁当や休みの日の料理もやる気なしでした。
わりと元気な月曜日は確実に作れるけど、火曜日〜金曜日はレトルトや冷凍食品、スーパーのお惣菜、コンビニ弁当に加えてUber eatsなどの出前も利用していました。
お金はかかるけど、それよりも休みたいが勝つんだよ…。
趣味をする体力がなくなってきた
残業がない時にやっていた趣味の時間も減るように。
残業が定着化したことで、時間の確保が難しくなり、毎日の疲労も蓄積されていったことで『何にもしたくない!!』と思うように。
楽しみの時間も削られるのは辛いよ〜〜
残業20時間での心の変化は?
生活の変化だけでなく、残業20時間での精神的な面での変化もありました。
ストレスや気持ちを溜めすぎないことは本当に大切ですね…!
休日なのに家から出ないし何もしなくなった
私の場合、平日の忙しさを回復させようとして休日は一切家から出ないし何もしないことが多くなりました。
そしたら、逆に落ち込みやすくなったり、無気力が続いたりするように..。
疲れていても外に出て日光を浴びて散歩することや、何か趣味を続けることがめちゃくちゃ大事だと痛感しました。
ストレスがたまりすぎて勝手に涙が出る
私はストレス発散の仕方がいまだに下手で、気づくと溜め込んでいて爆発する…みたいなことが多いタイプです。
いい加減上手くなりたい…!!
忙しさがピークの週、帰ってきたパートナーと話すと勝手に涙が…。
別につらいわけでも泣きたいわけでもないのに涙が出てきたのでこれは明らかに限界が来てしまった!と感じました。
ストレスは定期的に発散しましょうね…!!
残業が多い環境で働いて学んだ4つのこと
色々と生活にも心にも変化があって、自分の限界を知ることができました。
そこから、残業が多い環境で働いて学んだ4つのことがあります。
1.残業にも向き不向きがある
一概には言えませんが、家事をしなくていい人やストレス発散がうまい人、楽観的な人は残業に向いてると思いました。
また、職種や仕事内容でも向き不向きはあります。
私のパートナーは私よりも残業が多いのですが、ストレス発散や回復する方法が分かっていて私より元気だし楽しそうに仕事をしています。
私は残業に向いていない方なので彼よりも残業は少ないけど結構つらかったです。
なので、時間だけで「20時間だったら全然平気じゃん!」と判断されるのも違うような気がしています。
あくまで自分にとってその時間が適切かどうかで判断するべきだなと感じました。
2.残業でやった仕事の質は悪い
つくづく感じるのですが、残業でやった仕事の質はあまりよくない。
だんだんと頭が回らなくなっていくので、スピード感や正確性も落ちていきます。
それなら、朝すっきりした頭で仕事をした方が捗るじゃん。
3.残業で給料は増えるけどその分使う
残業があることでお給料も増えますが、その分時間にお金を使ってしまったり、無駄な買い物をしてしまうことが増えました。
時間がほしい…休みたい…
個人的に多かったのは食事面です。
先ほども触れましたが、料理に関しては本当に作らなかったですね。
それに加えて、お菓子やスイーツ、普段なら買わないようなものも買っていたので、相当ストレスが溜まっていたんだと思います。
結局稼いでも使うところが増えてしまうので、増えてもいい方向で使えなかったのが残念でした。
4.働く期間が長くなるほどつらい
私自身残業を承知の上で仕事をしていたのですが、短期間だけ残業時間が増えるならまだしも常に20時間も残業しているとどんどん疲れが溜まってくるんですよね。
そうなるとなかなか回復するのが難しいと感じました。
もう、長期休みまでの時間が待ち遠しくて…!!
しんどいけどギリギリ続けられる時間が続くのはなかなかつらい。
終わりが見えないことに絶望しました。
残業を減らすための解決策は?
ここまで、残業についてお話してきましたが、解決する方法も存在します!
どうにか残業を減らしたい!
と思うなら、残業を減らすための解決策は2つ!
- 仕事のやり方を見直す
- 転職する
詳しく解説していきます。
他にも、異動希望を出して違う部署に行くという方法もあります。
働いている会社自体が好きな場合は有効ですが、好きな仕事をやりたい場合は効果的ではないので、今回は除外しています!
仕事のやり方を見直す
仕事のやり方を見直すことで残業時間が減る場合があります。
- スケジュール管理を徹底する
- 仕事前にやることを書き出す
- ショートカットキーなど効率的にできるものは取り入れる
- すぐに出さなくていい仕事は早く終わっても手元にキープ
やってみると意外と仕事が捗ることも!
それでも残業時間が減らせない場合は仕事量が多いということになるので、環境を変える方法が一番です。
転職する
残業を減らすには転職するのが一番有効的です。
一般的だと、正社員へ転職するパターンが多いかと思いますが、私の場合は派遣で転職しました!
派遣は仕事内容や給料などの労働条件を契約して働きます。
なので、契約外のことは基本的にできません。
もちろん、残業時間もです。
なので、残業がないところを選べば、基本的にその通りになります。
契約があるので、正社員と違って入ってみたけど求人の内容と違う!ということがないんですよね…!
そういった意味でも派遣で働く方法もおすすめですよ〜!
派遣におすすめな人は下記のようになっているので参考にしてみてください。
- より暮らしを大切にして働きたい
- 好きな仕事をしていたい
- 出世欲がない
- 残業したくない
まとめ
残業20時間は人によっては少ないと感じるかもしれません。
でも、ただ残業が自分には向いていなかっただけで甘えではないように思います。
実際に残業が多い会社で働いてみて、『残業が向いていなかった』『これだけ働くとダメになる』という限界が知れたのも良かったと思っています。
ただ、残業時間が自分の限界を超えると精神的にも肉体的にもつらくなってしまうので自分らしく働くためには調整も必要です。
自分らしく働くために時には行動しよう
転職する時に色々考えていたことはこちらにまとめているので、参考にしてみてください〜!